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2021年5月食べママ意見表明①

私たち「食べもの変えたいママプロジェクト」は、

ゲノム編集トマトの苗の家庭菜園への配布とトマトピューレの通信販売に反対します。

 

食べもの変えたいママプロジェクト

 

 

今、サナテックシード社は、日本初のゲノム編集トマト(*)の苗を家庭菜園用に一般配付する一方、関連会社パイオニアエコサイエンス株式会社を通じてそのトマトを原料にした加工食品(トマトピューレ)の通信販売を始めようとしています。

 

ゲノム編集は動植物の遺伝情報であるゲノムを破壊する一種の遺伝子操作です。日本では2019年にゲノム編集食品に、安全性審査も表示義務も必要ないと決めてしまい、今後もゲノム編集による魚やジャガイモなどが市場に出回ることが予想されます。

科学者もその安全性に警鐘を鳴らしているゲノム編集食品を私たちは子どもたちに食べさせたくありません。表示がないことで消費者として選択の自由も奪われ、知らないうちに食べてしまうことも大変危惧しています。今後、交雑による遺伝子汚染など、環境に与える影響も心配です。

 

子どもは未来です。その子どもたちの体と心を育む食べものを守りたい、と願い、私たち「食べもの変えたいママプロジェクト」は、今回のゲノム編集トマトに反対します。

 

 

*GABA生成のリミッターとなるゲノムを破壊することで通常のトマトよりもGABA

増やしたシシリアンルージュトマト

 

 

以上

この意見表明(声明)は下記からダウンロードできます。

ダウンロード
2021年5月食べママ意見表明①「ゲノム編集トマトについて」
食べママ声明ゲノム編集食品について.pdf
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