福島第一原発の敷地でタンク保管されているALPS処理汚染水の
海洋放出について
食べもの変えたいママプロジェクト
私たちは、食べものを通して子どもたちの笑顔を守りたいと考えて活動しています。
食べものは自然からの恵みであり、それが育まれる環境を守ることは、私たちの子どもを含むすべての命を守ることです。
今回の原発汚染水の海洋放出は、本当に安全と言い切れるのでしょうか。漁業関係者や地元の方々の多くが反対の声をあげていること、また、専門家からは危険を回避するための代替案が提案されていることを知り、政府の海洋放出決定には懸念を覚えます。
思いを同じくする海外のママたちの団体からも心配の声が私たちの元に届いています。
日本だけではなく、世界の海洋環境に影響を及ぼすかもしれない海への放出については、もう一度立ち止まって、慎重に考える必要があると思います。
全ての子どもたちに美しい未来を残すために、今の私たちにできることは、
海洋放出以外にもあるのではないか、そう考えます。
私たち、食べもの変えたいママプロジェクトは、今回の原発汚染水の海洋放出承認が再考され、撤回されることを願ってやみません。
以上
この意見表明(声明)は下記からダウンロードできます。